骨密度測定
骨密度測定検査はX線を使って骨の密度を測る検査です。骨がもろくなっているかを知る指標になります。
骨粗鬆症について
骨粗鬆症とは長年の生活習慣などにより骨の量が減ってスカスカになり、骨折をおこしやすくなっている状態、もしくは骨折をおこしてしまったことを言います。
「最近、背中が曲がってきた」
「背が2cm以上縮んだ気がする」
「腰が痛い」
などこのような症状がある方は骨粗鬆症の可能性があります。
骨折を起こす事により、姿勢の変化をきたし、内科的疾患(呼吸器、循環器、消化器疾患)にかかりやすくなったり、大腿骨頸骨折から寝たきり状態となったりということが問題となっています。
※骨折の原因は骨密度だけではなく、生活習慣病は骨質を低下させます。
骨粗鬆症は女性に多いので50歳を過ぎたら定期的に骨粗鬆症の精密検査を受ける事をおすすめします。
骨密度測定について
骨密度とは骨の密度を表しています。
骨密度測定には次のようなものがあります。
①DXA(デキサ)法
②超音波法
③MD(エムディ)法
当院では超音波法を用いて骨密度測定を行っております。
超音波法はかかとやすねの骨に超音波をあてて測定します。
骨粗鬆症の治療方法
食事療法、
運動療法、
薬物療法があります。