大腸カメラ
便潜血検査で異常を指摘された方,腹部症状のある方が主に対象となる検査です。
大腸カメラは約1cmほどのカメラ(内視鏡)をおしりから入れて、大腸全体を調べる検査です。
大腸がんやポリープ、潰瘍、炎症などないかどうかを調べます。
前日から腸をキレイにする処置を行い検査を行います。(前処置といいます)
当院では前処置として検査前日に大腸検査食(キットを販売しています)を食べていただき、下剤を検査前日と検査当日に飲んでいただきます。
検査は30分~1時間程度で終了します。
大腸カメラが必要な症状
お腹が張って食欲がない方、便に血がまじる方、便秘、下痢などといった便通異常が気になる方には早めの検査をおすすめします。
大腸がんの家族歴のある方は2年に1度ほど定期的に行うことをおすすめします。
大腸カメラを受けられる患者様へ
検査前日:①アルコール類は飲まないようにして下さい。(下剤の効果がなくなります。)
②夕食は油ものや消化の悪いものは避け、普段の半分ぐらいの量にしてください。
③午後9時にラキソベロン10mL(下剤)をコップ1杯の水に混ぜて飲んでください。
④前日食べていいもの:肉・魚・パン・ご飯
悪いもの:野菜・キノコ類・海藻・こんにゃく・ゴマ等の種類
検査当日:朝食・昼食とも絶食です。
大腸カメラをご希望の方は予約制になっておりますので、ご連絡ください。
TEL:0952-29-6121