佐賀市木原の矢ヶ部医院│医療法人純伸会

新型コロナウイルス感染症【coovid-19】対策について

いつも矢ヶ部医院をご利用いただきありがとうございます。

2020年2月から全世界で猛威を奮っている新型コロナウイルスは、日本国内では第二波の流行が観測されています。

2020年2月からの経験の蓄積から、今回のウイルスは日本人や東アジアの国々の人々にとっては致死率はそこまで高くないことがわかってきました。アメリカ合衆国やブラジル、ヨーロッパでは死者数が増えていますので、絶対に大丈夫と言い切ることは困難ですが経済活動を止めてまで防ぐ必要ななさそうな印象です。

全く無警戒に放っておいて良いというわけにはいきませんが、徐々に社会活動を再開しながらウイルス感染を上手くコントロールできるような社会になるのが理想的です。

 

①感染などが心配で待ち時間を短くしたい方は、診療を簡素化して短くなるように工夫しておりますのでお申し出ください。

②マスクを着用し、手洗いをきちんと行えば感染する確率はかなり下げることができます。「三密を避ける」のは感染予防に有効です。周囲に誰も居ないときにはマスクは不要です。

③感染を恐れるあまり部屋に閉じこもって体を動かさないのはかえって筋力の低下など体調を崩す原因になります。散歩・ジョギングなどの運動や外出はマスクなどの予防策をとっておれば大丈夫と考えてよいです。

④首都圏など感染者が多く観察されている地域から来られた人との接触があっても、マスクをしている状況ならいたずらに心配する必要はありません。接触した方に発熱・下痢・味覚障害などの症状がある場合には要注意です。また、接触したあとにご自身が発熱・下痢・味覚障害を認める場合には発熱外来(当院でも行っておりますが、受診時間の制限を行っています。)を受診してください。

⑤県外への出入りはあまりおすすめできませんが、必要に応じてマスクなどの対策を講じた上で慎重になさってください。

2020年10月25日更新