佐賀市木原の矢ヶ部医院│医療法人純伸会

在宅医療について⑩~看取りの文化~


院長ブログ25

看取りの文化

自分や大切な家族が死ぬことは、簡単に受け入れる事はできません。

死を恐れ、医療に死の先送りを期待するのは当然のことです。

一方でこの世に生まれた人は必ず死んでゆきます。どこかで受け入れなければなりません。

いたずらに死から目をそむけるのではなく、いずれ来る死に向き合って生きることが人生や社会の充実にもつながります。

死に向き合える文化を育むため、医療者だけでなく一般市民を巻き込んだ活動が必要です。