佐賀市木原の矢ヶ部医院│医療法人純伸会

新型コロナウイルスワクチン接種について2021/06/06


新型コロナワクチン接種が佐賀市でも行われています。6月3日現在では65歳以上の方に限って投与されていますが、対象年齢が拡大される予定です。

新型コロナウイルス感染症は2020年2月頃より日本でも感染拡大が始まり、2021年6月3日現在では日本国内で毎日3000人を超す感染者が確認され、1日100人あまりの方々が亡くなるという恐ろしい事態となっています。

ファイザー社からコミナティ®というワクチンが供給され、政府が無償で接種を提供しています。このワクチンの効果は95%前後の予防効果と驚異的です。また、大規模接種会場では武田/モデルナ社製ワクチンも投与が開始される予定となっています。これらのワクチンを市民の8割以上の方々が打ってくだされば、ウイルスは抑え込めると予想されます。

これらのワクチンは驚異的に短い期間で実用化されましたが、もとはがんや難治性の感染症の薬として研究中だった技術を応用したものです。mRNAワクチンという新しい技術を使っています。このワクチンを危険だと主張する方もいらっしゃいますが、昔からある他のワクチンと比べてちょっとリスクが高いものだと考えていただくのがよいです。当院で600人を超える方にすでにワクチン接種を行いましたが、2人ほど気分不良などで治療の必要がありました。他に1人アレルギー症状が出た方がいらっしゃいました。摂取した部位の筋肉痛は多くの方に起こりました。発熱も少なからず起こった方がいらっしゃいます。筋肉痛や発熱は様子を見ることや解熱剤を飲むことで皆さん治られています。頭痛や下痢を起こした方が数人いらっしゃるようですが、皆さん治られています。当院の経験ではそこまで危ない印象はありません。ファイザー社の報告ではワクチン接種後に心肺停止になった方もいるという報告があります(影響が否定できないレベルでの報告)。心肺停止になった方の接種との因果関係はまだ明らかになっていないようです。

これらのことから、コロナウイルスワクチン接種は慎重に行う必要があります。ただし、新型コロナウイルス感染症の危険性がかなり高いため、ワクチンを接種するリスクと、ワクチンを打たずに社会生活を送るリスクとを比較すると、ワクチンを接種するほうがはるかに安全です。新型コロナウイルス感染症がこんなに恐ろしい感染症でなければこのワクチンを使うことはないかもしれませんが、現時点ではこのワクチンしか有効と言える方法はありませんし、やむを得ないことではありますが接種を強くお勧めします。当院ではワクチンの危険性にも十分配慮して接種を行っています。

新型コロナウイルス感染症のために経済活動が滞ってこれ以上不景気が悪化しないためにも、多くの方にワクチンを受けていただき、コロナウイルス感染症を克服して経済活動を回復させることができたらよいと思います。

ワクチン接種を当院では積極的に行っています

矢ヶ部医院では、「接種を希望するが接種できない」ということがこの地域で起こらないように、最大限地域の皆様の希望に沿えるようにしたいと考えています。

当院では佐賀市の新型コロナワクチン接種事業のスケジュールに沿って接種を行っています。7月12日から50〜64歳の方の予約を、7月20日から(市の広報では7月19日殻となっていますが、7月19日は祝日のため)30〜49歳の方の予約を、19〜29歳の予約は7月26日から行います。当院では基本的に毎朝診療前に1日30人接種する予定としております。接種を希望される方が多い場合には木曜日、土曜日、日曜日に枠を拡大して接種する予定です。予約を入れることができれば、予約をした翌日にでも接種を出来る可能性もありますので、お問い合わせをお願いします。

ただし、「1本のバイアルに6人分入っており、余らせてはいけない、開封してから6時間以内に接種しなくてはいけない」という決まりがあるため、完全予約制で、6人1組の枠が満員にならない場合には日程変更をして6人そろってから投与すると決めておりますので、ご了承をお願いします。

当院でのワクチン接種をご希望される方は、リスク評価のために一度当院を受診していただいて、健康状態を確認してから予約していただきたいと考えております。ワクチン接種をご希望される際にはまずは矢ヶ部医院までご相談に来ていただくか、お電話をお願いします。

 

電話番号:0952-29-6121

(月、火、水、金の14:00〜18:00にお電話いただくと比較的早く対応できます。)

(木、土の午後と日祝、18:00〜9:00は休診のため電話対応ができません。)

2021年6月3日 作成

2021年6月6日 掲載 矢ヶ部医院 矢ヶ部伸也