在宅医療について⑨~在宅医療を支える人材~
院長ブログ24
在宅医療を支える人材
高齢化などのため、在宅ケア・医療は今後ますます必要性が増えていくと考えられます。在宅ケア・医療には多くの人材がもっと必要です。
医師
在宅ケア・医療に携わる医師数はまだまだ足りません。
医師は多職種と連携して緩和ケアを中心とした患者さんの生活を支えるケア・治療を提供し、また病院と連携して
重症な病態にも対応する役割が期待されます。在宅ケア・医療に特有の技術も学ぶ必要があります。
地域に根ざした医療を提供し地域住民の方々とともに働くことで人間として成長できる学びが得られます。
看護師
訪問看護師なくして在宅ケア・医療は成り立ちません。看護師は医療介護連携の中心的役割を担います。
治療を実行したり、褥瘡や人工肛門などのケア、環境整備を行ったり、患者さん・家族の心理支援を行ったりと
多くの業務があります。患者さんの生活に寄り添うケア・医療に関わることによって病院医療とは違ったケアの豊かさを感じることができるでしょう。