在宅医療について①~在宅ケア・在宅医療とは~
院長ブログ16
在宅ケア・在宅医療とは
多職種連携・医療と介護の連携
在宅ケア・在宅医療は患者さんの自宅や有料老人ホーム等の老人介護施設に医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、ケアマネジャー、メディカルソーシャルワーカー、ヘルパー、福祉用具専門相談員、訪問入浴スタッフ、管理栄養士、事務員、その他必要な職種が出向き、患者さんや家族の療養生活を支える仕組みです。
在宅医が主治医となり、訪問看護師をはじめとした多職種のメンバーと協働して療養生活を支えます。多職種のメンバーの強みを生かして医療と介護の連携を図り、治療を行ったり、療養環境の整備を行ったりします。
多職種協働のために多数のメンバーが関わります。治療方針を統一したり患者さんの状態、家族情報を共有したりするため、申し送りノートを使ったり、ICTを用いた情報共有の仕組みを使うなどの工夫をしています。